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あれやこれやそれやどれや。何でも書こう。
by sunrizeasahi
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Oba-Tyan

先日おばーちゃんの家に帰った。


そのおばーちゃんの家には、去年くらいから野良猫が住み着いている。



名前は「ミャーヤ」
たぶん泣き声からそう呼び始めたらしい。


で、先日帰った時もそのミャーヤはやってきた。

夕飯時、外からミャーヤ ミャーヤという泣き声が聞こえると、おばーちゃん・おじーちゃんは中へ入れてやり、キャットフードやら刺身やらを分け与えやり、ミャーヤも満足そうに与えられた餌を食していた。

食後は、おばーちゃんが抱っこしてやってなでなで。
猫もまんざらでもない表情をしながらその場に居座っている。

何とも仲睦まじい光景。

けど、自分は猫が嫌いだから、かまうことなんてことは当然あるわけもなく、気づいたらミャーヤは外へと出て行った。





夜も更け、12時くらい。


おじーちゃん・おばーちゃんは早々に寝てしまったので、一人でビールを飲みながらテレビを拝見。

するとまたミャーヤの声がミャーヤミャーヤと聞こえてくるわけだ。

どうしようかねぇと迷った結果、ここで自分が部屋に入れないことで、おばーちゃんとミャーヤの信頼を崩しかねないと考え、ドアを開けて入れてやった。


けど、部屋に入れてやってから、テーブルの上にあった刺身などをあげようとしても、いっこうに食さない猫。
なんだ、こいつかわいくねーなとすねて、立ち姿勢になってみると、視界を片隅に何やら見慣れない物体がポトリと一体あることに気づく。











ネズミ だ










”ネズミ”をカタカナで記載すると、ミッキーマウスが彷彿されて。どうもかわいらしくなるから、ここではあえて”鼠”と書かせてもらいます。











鼠 だ











あいやー。22歳にもなって、初めての鼠を見ました。
けど、何故鼠が?
と考えた結果、どうやら猫は夕食時の餌の感謝の意として、鼠を仕留めて部屋の外へと持ってくる。それを間違えて部屋へと入れてしまったため、今回のようなケースになったんですね。
と真面目に分析なんかもしたけど、やはり鼠は気持ち悪いものであって。
普通に吐きそうになったさ。あぁなったさ。



けど、ピクリとも動くことのできなくなっている自分と鼠。
ミャーヤミャーヤとただ泣いている猫。
こんな謎のであり最悪のシチュエーションを救うべき救世主がやってきた。





その名もOba-Tyan!!







彼女は言った 「どうしたボウヤ?何をそんなに怯えているんだい?」





ぼくは答える 「かくかくじかじかの理由で・・・・・」





彼女は動じない 「何だそんなことか、とりあえず猫はあっちに行ってな」






猫は彼女の一声でそそくさと外へと逃げていった。






ぼくは告げた 「すぐそこに鼠が・・・」






彼女は動いた 「なんだこいつか。こいつはここにこうすればいいんだ」




その瞬間ぼくは見た。












さっきまで床に横たわっていた鼠が、ものの数分前まで恐怖を与えていたあの鼠が、ものの一瞬で台所の水洗所の一角に飛んでいくのを。バサリッと。









鼠は 生ゴミの 袋の中へ と棄てられた










え、そんなとこに棄てていいものなの?と動揺するぼくに、救世主は言った。
何事もなかったのように言った。


「明日も早いんだから早く寝なさい」











ぼくは思った 「この人はきっともっともっと長生きする」 と。
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by sunrizeasahi | 2006-08-16 14:03